Nurslens 看護師の職場を読み解く
求人票の言葉

求人票の「7対1」は、何を数えている?

「7対1」は、病棟の看護職員を入院患者7人ごとに1人以上置くという基準のことです。 数えるのは1日に看護を行う看護職員の数で、同時に勤務している人数とは違います。

基準と通知に書かれていること

基準

  • 【基準】

    急性期一般入院料1は「一日に看護を行う看護職員の数は、常時、当該病棟の入院患者の数が十(急性期一般入院料1にあっては七)又はその端数を増すごとに一以上」です(基本診療料の施設基準等 第五 二(1)ロ①1)。

  • 【基準】

    看護職員の数は「1勤務帯8時間で1日3勤務帯を標準として、月平均1日当たりの要件を満たしていること」とされています(保医発0305第7号 第2の4(2)イ)。

  • 【基準】

    1日あたりの数が要件を満たしていれば、「24時間一定の範囲で傾斜配置することができる」とされ、勤務帯ごとに人数を変えて配置できます(同 第2の4(4)イ)。

  • 【基準】

    夜勤は、1日の数を満たしていれば病棟で2人以上でよいとされています(告示62号 第五 二(1)ロ①1)。

  • 【基準】

    病院は、各勤務帯で1人の看護要員が実際に受け持っている入院患者の数を、病棟内に掲示します(保医発0305第7号 第2の4(5)ア)。

7対1の病棟

入院料看護職員
急性期一般入院料1看護職員7人ごとに1人以上
急性期病院A一般入院料(令和8年度に新設)看護職員7人ごとに1人以上
急性期一般入院料2〜6、急性期病院B一般入院料看護職員10人ごとに1人以上

出典: 基本診療料の施設基準等(平成20年厚生労働省告示第62号)第五 二(1)イ・ロ。特定機能病院などにも7対1の区分があります(第五 五)。告示62号(別のサイトが開きます)

読み解き

基準と調査から言えること

  • 【見立て】

    勤務帯ごとに人数を変えて配置できることと、夜勤は2人以上でよいという定めから見ると、「7対1」でも、夜の勤務帯は日中より受け持ちの患者が多くなりえます。

  • 【見立て】

    受け持ち患者数を掲示する定めから見ると、実際に1人が何人を受け持つかは、病棟の掲示(勤務帯ごとの受け持ち患者数)で分かります。

面接・見学で確かめること

0 / 3

出典

2件の出典を見る

関連するページ

出典を確認した日: